詩が音楽の力を借りて羽ばたく時、part2

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 2008年10月8日付けのブログで「詩が音楽の力を借りて羽ばたく時」という題でアンジェラ・アキの「手紙~拝啓十五の君へ~」のことを書きましたが、ちょうどそのころCDが発売され、じわじわと人気が高まっている音楽があります。

 それは、シンガーソングライターの樋口了一さんが歌う、

「手紙~親愛なる子供たちへ~」という曲。

 この詩には認知症などで介護が必要となってしまった年老いた親が子どもに伝えたいメッセージが書かれています。
 
 詩の全容はネット上でも見ることができるので省略しますが、認知症になって今まで出来たことが出来なくなった時に、私のそういう姿を見て悲しむのではなく、旅たちの準備をしている私に祝福の祈りを捧げて欲しい、私を理解して支えてくれる心だけもって、人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい、といった内容。
 
 この詩はもともと、作者不明のポルトガル語のメールだったそうです。日本語訳の詩を読んで感銘を受けたという樋口さんが、一部に歌詞を加え作曲。ラジオで流したり、ライブで歌っていたものが評判を呼び、更に、日本テレビ「誰も知らない泣ける歌」でも取り上げられました。
 
 詩の内容について解説するつもりはありません。自分の感性で味わってみて下さい。ちなみに動画投稿サイトのYouTubeでも公開されています。

☆   以  下  余   談   ☆
 
 私は親業を約10年やらせてもらっていますが、親が子どもに何かを教えるのは、自分がいなくなっても自立して生きていけるように、という真剣な思いがどこかにあるからだと思います。そこが対ペットとは違うところ。思い余って「いつパパがいなくなるかわからないんだから、・・」(家出ではなく死亡ということです)という台詞を冒頭につけて何かを諭したことがありました。
 
 最近のことです。

 
小5の長男が言いました。
  「パパは、いつ死んでもいいように、さっきのことを言ったんだよね。」 
 
 
そしたら、ピカピカの1年生になったばかりの長女が、
  「お兄ちゃん、いいこと言うねえ。」だと。
 
 
 
 まだまだ私、、、死・ね・ま・せ・ん。