「英語のはなし」、ご無沙汰してました。
鳴門の渦潮に巻き込まれたかの如く、日々が過ぎてしまい、
ブログはすっかりお留守になっていました
さて、「新型インフルエンザ」ですが、日々新たな情報がニュースに流れています。
最初の頃は、「豚インフルエンザ」という耳新しいことばが駆け巡ったのですが、
英語ではなんていうんだろう?と思い、海外ニュースや英字新聞、あるいはネットで検索した方はいらっしゃいませんか?
「豚」というと、どうも[ pig ]が頭に浮かぶのですが、[ swine ] となっています。
そうなんです。英語では[ swine influenza ](flue) なんですよ。
そういえば、学生時代の「英語史」の時間に、「フランス語の流入により英語が豊かなった」ということをテキストで読んだなーと思い出しました。
1066年のノーマンコンクエスト以来、支配層であるフランス人がイギリスにやってきたので、同じ動物でも
家畜として扱われる間は、支配されるゲルマン系の言葉の[ swine] 、あるいは[ pig ]だったものが、一たび料理されてテーブルにのせられると [ pork ]という支配者層のフランス語系の言葉になったという逸話もありましたっけ。
気軽にネットで検索できる時代なので、日々のニュースを英語で調べてみるのも勉強法の一つですよ。
日本語でニュースの内容が分かっていると、英語で読んでもある程度理解できるかもしれません。
その際に、自分にとって新しい単語や言い回しが出てきたらメモをして覚えるとさらにいいですね。
余談ですが、その方法で笑ってしまった出来事がありましたので・・・・・・。
今回のインフルエンザが世の中に知られるようになって間もないころの話です。
知人A(英字新聞を見ながら)「メキシコで、鳥インフルエンザが出たらしいよ。」
知人B「へー、メキシコでねー。」
「メキシコで白鳥?シベリアにいる白鳥が何でメキシコ?と大きな「?」が頭の上に3つくらい出たらしい知人Bは新聞をみて確かめることに。新聞には[ swine influenza] ? どこが「swan 白鳥なの?????」
先入観って、正しく読むことを妨げることもあるんですね。
近年、鳥インフルエンザが流行ったので、その頭で英語をみると[ swine] が[ swan ] になってしまったのですね。(間違いにもほどがありますが・・・)
「新型インフルエンザ」については、今後どのような展開になるのか不明ですが、「正しい手洗い」や「うがい」、「ウィルス等についての正しい知識を持つ」等々、自分で出来る予防策をとりあえずとることが大事ですね。
では、また。
(eguchi)