こんにちは。子ども学科の鷲岳です。
今日の午前中は「チャイルドライン」の養成講座を担当してまいりました。
土曜日の東奥日報にチャイルドラインの紹介がでています。
現在子とも学科の二年生は二班に分かれて施設実習に出ています。
第一班の40名ほどの皆さんは、実習終えて学校にもどってきました。
実習前は不安でいっぱいの様子でしたが、職員のみなさんのご指導をいただき、また利用者の方とのかかわりからたくさんのことを学んできたようです。
振り返りシートは次に実習にでていく一年生に向けたメッセージなどもあるのですが、質問項目と、いつくかの感想をご紹介したい思います。
まずは、
「施設実習で学んだことや感じたことはなんてすか?」
学生さんA(知的障害者更生施設)
「実習を通して自分が持っていた偏見に気がつくと同時になくなった。なぜ偏見をもっいたのだろうと考えたとき、それは単に今まで障害者の方々について知らなかっただけなのだということがわかった。知りはじめると
もっとしりたいいう気持ちになったし、毎日の実習が楽しかった。世の中は以前の私のように偏見を持っている人はきっとまだまだたくさんいるはずなので、少しでも理解してもらえるように伝えていきたいと思います。」
学生さんB(知的障害者更生施設)
「思っていたよりも施設の流れはゆっくりで、利用者の方ものびのびとすごすことのできる環境だなと感じました。障害というものをあらたに理解することもでき、その裏にある大変さも実感できました。そんななかでいつも障害と向き合い、個人を大切にしながらかかわっていく職員さんたちは、利用者にとっても、その家族にっても大きな存在なのだと思います」
学生さんC(乳児院)
子どもたちにとって乳児院は生活の場であり、職員の方々はより家庭にちかづけるようにいろいろな工夫をしていた。「家庭ですごすことはもろん一番いいのだが、ここの施設にいるのは幸せなほうなのかもしれない」という職員さんの言葉にはいろいろな意味があると思った。さまざまな理由があるにせよ、家庭のどこかには愛情かあるという話も、私がいままて考えていた、親の見方を変えるきっかけになったと思う」
学生さんD(児童養護施設)
園内はみんな兄弟、家族のようで温かみのある場所でした。でもやっぱりそれぞれには一つ一つの本当の家族や家があり、一日もはやく家庭とのよい関係が取り戻せたらと思いました。施設職員の方たちはそのために毎日一人ひとりと向き合い、信頼関係を築き、親に代わるような努力していると感じました。
(施設のみなさんへの感謝と充実感でぎっしりのシートがいっぱいでした

)
そして
「これから実習にいく後輩にアドバイスがあればどうぞ」
学生さんE(児童養護施設)
「指導しようと考えすぎるのではなく、本心から一緒に楽しめればよいと思いました。信頼関係をどうやってつくっていくか、メリハリが必要だとおもいます」
学生さんF(児童自立支援施設)
「わからないことは放置せず、質問をすることが大切です。また、児童たけでなく、職員ともコミュニケーションを積極的に図ることも大切だと思います」
学生さんG(知的障害者厚生施設)
「毎日が濃くて、毎日何かしらおどろくこと、うれしいこと、また発見や進展があります。私はいままでの自分の考え方が180度変わりました。まじめな中にも楽しんで実習にいってきてください」
学生さんH(知的障害者授産施設)
「保育園に勤務したいから関係ない、とかではなく、同じ生命をつなぐ仕事として支援員の方の仕事を知ることを通して、人間として大切なことにも気づけたらよりいっそう、実りある実習になるのではないかと思います」
ほかにもたくさん紹介したいところです。
こうした紹介をすると「よいのだけをえらんでいるんだろう」と思われる方もいるかもしれませんが、ランダムに引き抜いて抜粋したものです。
書いてもらうときも、「成績には反映しないこと」「みなさんが施設実習で感じたことをこちらも把握したいので、きつかったことやいやだったことも正直にかいてかまわない」と伝えて書いてもらったものです。
たしかに、眺めてみると、最初はおそるおそる施設をおずれた様子などが伝わってきますが、実習については、本当に充実していたんだなぁ

と感じました。
まだ、第二班がお世話になっている最中ですが、まずはこの場を借りて施設の先生方はもちろん、利用者の方々にも深く感謝いたします。