あけましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。

子ども学科の鷲岳です。

いよいよ新しい年の始まりですね。

さて、私の講義では、「本日の格言」というコーナーを設けております。

ただ、格言を持ってくるというのではなくて、私が大学時代に読んでいた本から抜き出していた言葉で、その日の講義内容に関係するような内容で、さらに一般教養として学生さんに知っておいてほしい文学や哲学者、思想家などから紹介するものです。

本日の格言は

「一年の計は元旦にあり」 (日本のことわざ)

これは、言うまでもなく、一年の計画というのは元旦に立てておくことだ(最初から計画をしっかり立てておくことが肝心)ということでもあるわけですね。

ところが、この言葉は知っていても、この全文を知っている方はなかなか少ない。

この「一年の計は~」という文章は、全部書くとこうなります。

一日の計は朝にあり  

一年の計は元旦にあり  

十年の計は樹を植えるにあり  

百年の計は子を教えるにあり



実はこういう流れの中の二行目だったんですね。

特に最後の言葉はなかなか意味深いですね。

私たちは、どうしても「今」「ここ」で「自分」の流れのなかにいます。確かにそれはとても大事なことで、そういう感覚を失ってしまうと、「今を生きられない」とか「先が不安で仕方がない」ということにもなりかねません。

しかしながら、私たちが、私たちのためだけに生きたのであれば、それはそれでおしまいです。

今、私たちが生きているのは、その親はもちろん、そのまた親や、さらにその親、と脈々と続く「教育」の流れなんですね。

「子どもを教え育てる」ということは100年の計。

私たちは、幼稚園教諭や保育士といった、その子どもを教え育てる人材を育てているのです。

「一年の計は元旦」ですが、そうした100年の計を頭の片隅に置きながら、ちょっと考えてみるのも良いかもしれません。

みなさんは、今年一年、どんな計画や目標を立てたでしょうか。