エリザベト音楽大学とのピアノレッスン公開授業

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7月12日(月)、子ども学科の1年生(全員)を対象に、ピアノ・グループレッスンの公開講座を行いました。
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今回の公開講座は、エリザベト音楽大学のお二人の先生方と子ども学科の泉谷との文科省の科学研究費による共同研究の一環として、授業および教授法の研究を狙いとして実施しました。

公開講座は、昨年から実施しているので、これで3度目の試みとなります。


学生の皆さんに「音楽する」ってどういうことなのか?またピアノのレッスンであっても、まず自分の中に音楽のイメージをかたちづくることの大切さに気付いてほしいという願いがありました。

また、「ピアノを弾く」というアクションの前に、音楽は「聴くこと」や「身体で感じること」、また「歌うこと」を通して音楽にノリ、イメージしたり表現することができることを体験してほしいという思いがありました。

一方で、グループレッスンを日頃担当している先生方も全員参加し、授業の展開、指導法を研究することもねらいとしています。

今回の公開講座でも、取り扱う曲は日頃学生の皆さんがレッスンで弾いている「子どもの歌」の弾き歌い(めだかの学校、おはながわらった)とピアノの小品で展開しました。

学生の皆さんには授業の最後に感想を書いてもらったのですが、「音楽する保育者を育てる」というコンセプトを感じてもらえたようでとても嬉しく思いました。


感想のいくつかを紹介したいと思います。

「今まで、曲が弾けるようになるためだけに練習していたけど、拍子を感じて弾くことにより、曲のイメージがよりよいものになると感じた」T.M.さん

「自分たちが普段聴き慣れている「めだかの学校」という曲も、掘り下げてみると音楽の基本中の基本を学べるということが分かって感動しました」O.A.さん

「拍子の感じ方やエネルギーの移動について初めてやってみてとても分かりやすかった。めだかの学校についての音の感じ方などがよく分かったので、自分で弾く時に今日習ったことを生かして弾きたいと思った」O.S.さん

「音楽のとらえ方、拍の大切さなど音楽についてより関心をもてるような講座だった。主音、属音、導音など、それぞれの音の役割みたいなものがあるということで、それを意識してピアノを弾けるようになれたらいいなと思った」S.T.さん

「今日の講座では、リズムや拍を重視した音楽のとらえ方を学ぶことができて、とても新鮮でした。子どもたちに音楽の楽しさを伝えられるピアノの弾き方のできる保育者になりたいと思いました」N.T.さん

「拍子を感じるためには、音を読んだり、手拍子でふりの大きさを変えるなど、いろいろな方法があるのだと分かりました。そして、2拍子の曲では2つ目の音がただあるのではなく、次につなげるためのエネルギーをためるための拍だとわかったので、これから曲を弾く時には気をつけて弾いていこうと思います。音楽をやることは、たくさんのことを楽しみながらやることだと分かったので、一番に楽しみながらやるようにしたい」S.Y.さん

「今まで、譜読みしてピアノを弾くのが精一杯で「音楽をしていなかった」と気づいたので、これからはメロディーの意味や音楽を感じて弾こうと思いました。休符は音のない音符だということも忘れずに流れる音楽をつくっていきたいです」K.S.さん

「今回の公開講座を聴き、楽譜や音符の見方が変わりました。教えてもらったように音符を縦だけ見るのではなく横にも見ていきたいと思いました。練習する時も一つの方法ではなくたくさんの方法を使い、音を楽しみたいと思います」H.M.さん

ちょっと長くなってしまいましたが、ただ、ピアノが弾ければよいのではなく、保育と音楽の意味を考え、自分にとっての音楽を豊かにしていける保育者を育てていきたいという思いを感じてもらえたことが嬉しく、またこれからも学生の皆さんと、そして担当する先生方と、さらに教育の充実のためにエリザベトの先生方との共同研究を通して、みんなで一緒に「音楽って面白い!」「音楽したい!」という教育の環境をつくっていきたいと思います。

皆様、ご協力本当にありがとうございました。第2弾は11月に行います!ご期待下さい!
(泉谷)