7月13日(水)及び20日(水)に、下北キャンパスにおいて本校客員教授宮下宗一郎むつ市長による第2回、第3回の講話が行われました。
第2回講話では小箱にボールとビーズを入れ蓋を閉める作業を行い、入れる順番によっては小箱の蓋が閉まらないことを確認し、宮下市長からは「箱の大きさのように時間も限られているのだから、物事の優先順位を誤ると大事なことに取り組む時間が無くなるので大事なものを最優先に取り組むことが必要」と日常の取り組みについて振り返ることの重要性が話されました。
その後、むつ市の人口構成を通してむつ市の課題や現状について話し合い理解を深めました。
第3回講話では、むつ市の有効求人倍率などから就職戦線の現状を知り、就職に向けて取り組むため必要なコミュニケーション能力とは何か、自分の長所や短所はなにかを考えました。
最後に宮下市長から「卒業してからも勉強することは必要。今は下北キャンパスで学業に励み立派な人財となり、むつ下北の将来に貢献してください」との激励があり、今年度の下北キャンパスでの全3回の講話を終えました。
講話後、短い時間ではあったものの下北キャンパス生は、宮下市長を囲んでむつ市への要望を伝えるなど和やかな雰囲気での交流も行われました。