今年は3年ぶりにねぶた祭が行われる予定です。
新型コロナウイルス感染症の第7波が来ている状況に運行側も参加する側もどうしたものかと迷っていることでしょう。
そんな中、青森明の星短期大学が協賛している青森市港町町会のねぶたが完成しました。
5月から組み立て始め、紙貼りや色づけも全て町会の方々による手作りねぶたです。
ねぶた師も町会の方です。
企業ねぶたほど大きくはありませんが、町会ねぶたの中では最大級の大きさです。
こちらは前ねぶた。ねぶた運行の最前列で動き回る小型のねぶたです。
この完成したねぶたの安全運行を祈願して、7月18日(月)に青森市内の諏訪神社の宮司さんによる
安全運行祈願祭が行われました。
ねぶた実行委員会の方々、港町町会を始め近隣町会の方々、港町ねぶた囃子方集が一堂に会して神事に臨みました。
今年のねぶたは、色合いも造形も良く出来ていて、夜に映えるのではないでしょうか。
古来よりねぶたには疫病を退散させる行事という意味合いもあり、「新型コロナウイルス退散」の
願いも込めてねぶたの運行が行われます。
学生の皆さん、是非とも一緒に参加しましょう。
画像は、2019年のねぶた合同運行の様子です。